story2 山寺が支えた紅花文化

山形市

鬱蒼と茂る木々に囲まれた参道石段と奇岩怪石(きがんかいせき)の景勝地「山寺」。この山寺が深く関わった紅花栽培と紅花交易は莫大な富と豊かな文化をこの地にもたらしました。石積(いしづみ)の板黒塀と堀に囲まれた広大な敷地を持つ豪農・豪商屋敷には白壁の蔵座敷が立ち並び、上方文化とのつながりを示す雅びな雛人形や、紅花染めの衣装を身に着けて舞う舞楽が今なお受け継がれ、華やかな彩りを添えています。

この地の隆盛を支えた山寺を訪れ、この地域に今も息づく紅花畑そして紅花豪農・豪商の蔵座敷を通して、芭蕉も目にした当地の隆盛を偲ぶことができます。
山形県の中央部に位置する村山地域は、江戸時代には日本一の紅花の産地として知られました。紅花は上方に運ばれて華麗な西陣織や化粧用の紅に加工されて日本人の暮らしを彩りました。ここでは紅花交易を通してもたらされた豊かな富と華やかな上方文化が今も息づいています。


地域を見守ってきた山寺の景観


紅花栽培で財を成した豪農屋敷(旧柏倉家住宅)


紅餅を表現した花笠で舞う花笠まつり


地域の食文化芋煮


紅花染めの伝統衣装林家舞楽

「山寺(立石寺)」アクセス 〒999-3301
山形県山形市山寺4456−1
・山形駅から自動車で30分、JR仙山線で20分
・山形空港から自動車で30分
・天童温泉から自動車で15分
・酒田市から自動車で2時間30分
・鶴岡市から自動車で2時間 
・上山温泉から自動車で40分
・米沢市から自動車で1時間30分
・蔵王温泉から自動車で60分
・仙台市から自動車で1時間30分、JR仙山線で50分
駐車場 近隣有料駐車場あり

お問合せ先 山形県文化財・生涯学習課 
TEL:023-630-3341
FAX:023-630-2874
https://www.pref.yamagata.jp/ou/kyoiku/700015/nihonisan/yamadera-benibana_nintei.html